習い事を辞める 言い方の例
子どもの習い事を円満にやめる時の切り出し方、挨拶の礼。先生に言い出しづらいことも、可能な限り対面でお伝えするのがマナーです。
挨拶の内容は、習い事を辞める意向、辞める理由、先生へのご指導のお礼、今後のご活躍の祈願などです。
習い事への不平や不満は言わず、お互いに気持ち良く終われるように心がけましょう。
習い事を辞める切り出し方
- ○○先生、ちょっとお時間、よろしいでしょうか?実は、○○教室を○月で、やめさせていただきたいのですが。。。
- 先生、ちょっとお話したいことがあるので、お時間いただけますか?実はこの度、中学(高校)受験の勉強に専念するため、○月をもって○○教室を辞めさせていただきく思います。
- ◯曜日の◯◯クラスでお世話になっている△△(名前)の母です。いつも熱心にご指導くださいましてありがとうございます。実は息子(娘)も◯年生になって多忙になり、○○のお稽古を続けていくことが難しくなりました。
- ○○先生、ちょっと今、よろしいでしょうか?急なお願いで恐縮ですが、実は家庭の事情で、息子(娘)が◯◯を続けることが難しくなりました。○○教室を◯月◯日付で辞めさせていただきたいのですが。。。
- お忙しいところ恐縮ですが、少々お時間をいただいてよろしいですか?すみませんが、学習塾の時間と○○教室が重なってしまい、家族で話し合った結果、○月いっぱいで○○の練習をやめさせていただきたいと思います。短い間でしたが、お世話になりました。最後まで宜しくお願いします。
先生に事情を話す
- ○○も多忙になり、本人ともよく話し合った結果、○月いっぱいで○○教室をやめる事にいたします。
- 息子(娘)は、中学から◯◯部に入っており、部活動で帰宅時間が遅くなるため、◯◯を続けることができなくなりました。そこで、たいへん恐縮ですが、◯月の発表会を区切りに、○○のお稽古を辞めさせていただきたいと思います。
- ◯歳より続けてきた◯◯教室ですが、最近は本人のやる気が感じられず、大変勝手なお願いではございますが、来月いっぱいで辞めさせていただきたいと思います。本人の様子しだいで、今後またお世話になることもあるかもしれませんが、その時はよろしくお願いいたします。
- 実は今年になってから、他の習い事との兼ね合いで◯◯の習い事を続けていくことができなくなりました。急なお願いで申し訳ありませんが、来月末で辞めさせていただきたいと思います。長い間お世話になり、ありがとうございました。
家庭の事情
例
- 両親の仕事が忙しく、子どものために送迎や◯◯のお手伝いをすることが難しくなりました。子供ともよく話し合い、○月いっぱいでで○○を辞める事にいたしました。長い間お世話になり、ありがとうございました。
- 本人にも◯◯を続けたい気持ちはあるのですが、△△の事情で難しいので、□□月末で辞めさせていただけないでしょうか?
- 先生にはたいへんご熱心に指導していただいているのですが、親の仕事が多忙になってしまい、送り迎えが困難なため、教室に通うのが難しくなりました。また、都合がよくなれば再開したいと思いますので、その時はよろしくお願いいたします。
- 実は来月末に主人の転勤で◯◯へ引っ越すことになりました。そこで、急なお願いで申し訳ありませんが、今月末で◯◯の習い事をやめさせていただきたく思います。短い間でしたが、お世話になりました。
- 先生には◯年間お世話になってまいりましたが、この度家庭の事情で息子(娘)が◯◯のお稽古を続けていくことができなくなりました。そこで、◯月末をもちまして辞めさせていただきたいと思います。
勉強の事情
例
- 息子(娘)も◯年生になり、学校の勉強も難しくなったため、塾に通わせることにしました。◯◯との両立が時間的にも経済的にも難しくなったため、この度、辞めさせていただきたいと思います。
- 部活や塾が忙しくなり、時間のやりくりがつなくなってきたため、実は残念ですが来月をもちまして、こちらの教室を辞めさせてさせていただきたいと思います。最後まで宜しくお願いします。
「先生、お世話になりました」
- ◯年間、息子(娘)がお世話になり、本当にありがとうございました。
- ◯年間お世話になり、◯◯や◯◯など、素晴らしい思い出ができ、感謝しております。ありがとうございました。
- 私たち両親も子どもが先生から学ばせていただいたことを、これからも大切にして欲しいと思っています。今までお世話になり、本当にありがとうございました。
- ◯年間お世話になった◯◯先生とお別れするのは寂しい気がしますが、これからも心よりご活躍をお祈りいたしております。本当にありがとうございました。
- (本当は親が役員が嫌で辞める場合)「子供ではなく私自身がうつ病にかかり、送り迎えが出来る環境でなくなりました。子供の意思でなく子供に対しても申し訳ない思いなのですが、子供は私の状況を理解してくれました。今まで大変お世話になりました。
また、お世話になるかも...
例
- 中学(高校)の入試が終わりましたら、またお世話になるかもしれませんが、その時はよろしくお願いいたします。
- 今後、◯◯ができましたら、再度こちらでお世話になるかもしれません。その時はどうぞよろしくお願いいたします。
- 子どもの希望しだいで、またお世話になることもあるかもしれませんが、その時はよろしくお願いいたします。
- 中学(高校)に入っても部活で◯◯を続けますので、今後とも何かとお世話になるかと存じますが、よろしくお願い申し上げます。
習い事を辞めるマナー
- 実際に会って話すのが1番。
- LINEやメールで習い事を辞めることを先生に伝える保護者もいますが、礼儀としては最低になります。相手を尊重する丁寧な姿勢としては、実際に会って話すのが1番、手紙が2番、電話が3番となり、手間のかからないLINEやメールは電話それ以下となります。
- 急に辞めない
- 先生にもご都合あり、心の準備が必要です。習い事を辞める1ヶ月前は意向を伝えましょう。
- 不満や愚痴は慎む
- 最後に不満や愚痴を言って習い事を辞めるのは、お世話になった先生への礼儀を欠いた行為です。ネガティブなことは表に出さす、感謝の気持ちを伝えましょう。
習い事を辞める理由と口実
- ほかの習い事に集中するため
- 部活やその他の学校活動が多忙になったため
- 部活動で帰宅時間が遅くなるため
- 親の都合で子どもの送迎がでいなくなった
- 小さい子供の育児や介護など家庭の事情で
- 成績が下がったので、勉強に集中させたい
- 学校の勉強についていけないので、学習塾に通わせたい
- 体調不良で、本人に無理をさせたくないため
- 志望校を目指して受験勉強に本腰を入れるため
- 本人のやる気が感じられないため
- 出産でパートを辞めるなど、経済的にも難しくなったため
- 転勤でよそへ引っ越すことになったため
話術 Home
辞(やめる)話術
特集|好きな人へ告白の仕方
© 話術.com, All rights reserved. since2007