「異動を断る」の言い方
「今回のお話はご辞退させていただきたく存じます。」「どうかほかの方にお願いしてください。」「ご辞退させていただけませんでしょうか?」「適任とは思えませんので」「もう少し今の部署で学ばせていただきたく」「病院に通院しているため」「私には分不相応と存じます。」「親が要介護認定を受けて」など。
*異動を断る口実。
「力不足で」
- 私は◯◯にとても適任とは思えませんので、わがままな申し出ではありますが、今回のお話はご辞退させていただきたく存じます。
- 私にはまだ力不足で荷が重すぎます。もう少し今の部署で学ばせていただきたく存じます。申しわけございませんが、どうかほかの方にお願いしてください。
- ◯◯への異動は、誠に光栄に存じますが、私には分不相応と存じます。申し訳ございませんが、ご辞退させていただけませんでしょうか?
「家族の都合で」
- この度、父(母)親が要介護認定を受けて、今後は私が中心になって身の回りの世話をしなければなりません。◯◯部への異動は光栄なことですが、今回はお申し出には応じかねます。どうかご容赦ください。
- 急に親の介護が必要になり、私が側《ソバ》にいてやらねばなりません。誠に申し訳ありませんが、この度の件はご容赦願います。不満足なお返事しか差し上げられず、恐縮[キョウシュク]です。
「健康上の都合で」
- 病院に通院しているため、たいへん残念ですが、ご期待に応えられそうにありません。ほかの方にご迷惑をかけることにもなりますので、今回のところは◯◯への異動を見送らせてください。
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